【ダイビングログ】西表島の旅①-3
西表島2日目からの続きです!
\読んでない方はぜひ!/
気温25度
晴天
南風5m
昨日の川での撮影から変わって、今日は通常通りダイビングです笑
1本目はバラス東という、バラス島というところの東側にあるポイントです。
水温23度
透明度20m
ここではウチワヒラヤギという大きな団扇状のコーラルについているガラスハゼsp.2を撮影しに行きました。
このコーラルはイソバナに割と似ていますが、色合いが薄オレンジ色の珊瑚です。
ガラスハゼなので、個体数はとても多くいました。
sp.2といっても正直何の違いがあるかわかりません笑
このsp.2は数年の間ずっとこのままの名称なので早く和名がつくといいですね・・・
その後はイソバナについているガラスハゼsp.3やダンダラダテハゼ、ヤマブキハゼを撮影しました。
相変わらずヤマブキハゼは全然出てきてくれず・・・
ここはワイドのポイントでもあるので、浅場の珊瑚とアカネハナゴイやキンギョハナダイ、ハナゴイ等がかなり群れているので凄い綺麗でした。
あとナポレオンフィッシュもいました笑
アカネハナゴイのヒレ全開を撮ったことが無かったのでじっくり粘って撮影しました。
さらにハナゴイも珍しく5mぐらいにいたのでゆっくりと撮影できてよかったです。
2本目はヒナイ崎です。
水温23度
透明度10m
ここではハナダイギンポの撮影をメインで潜りました。
ハナダイギンポはギンポの仲間なので、巣に入ってしまうとただの他のギンポと同じようになってしまいます。
なので、撮影するタイミングは巣から出て浮遊しているタイミングです。
なかなか出てきてくれなかったですが、最後の方でしっかりと出てきてくれたので何とか撮影することが出来ました!
婚姻色のハナダイギンポもいましたがこちらは遠目で、しかも微妙にしか撮影できませんでした💦
その他にはカシワハナダイやケラマハナダイの婚姻色を撮影。
カシワハナダイは本気の婚姻色を見せてくれたのでかなり良かったです。
以前書いた大瀬崎のホカケハナダイの婚姻色と同様に、本気の本気は一瞬しか色が出ず、その時になると体の上部に青白いスジが出ます。
これが少し落ち着くと下記のように青い筋はあまり見えなくなってしまいます。
これでも十分綺麗でしたが、やっぱり本気のカラーを写真にしっかりと納めたかったです笑
ケラマハナダイの婚姻色はこちら
カシワハナダイよりは地味ですが十分綺麗ですね!
浅場ではダンダラダテハゼの全開・・・とはいきませんが結構ヒレの開いた状態で撮れたので良かったです!
あとはこの凄い学名のエビ笑
へんなもじゃもじゃについていました笑
ちなみにこのもじゃもじゃしたイソギンチャク的なものはイシナマコというもので、ナマコではなくて、ハードコーラルになります。
3本目はヒナイ東
水温23度
透明度15m
ここは浅場でハゼ狙いです。
先に15mぐらいのところでマクロ生物を探してからのギンガハゼのペアやリュウキュウハナハゼ、ヒメダテハゼのディスプレイを粘りました。
15mぐらいのところでは、緑の綺麗なイバラタツやタツノイトコ等々がいました。
そして浅場に戻ってきたら、まずは全然寄れないリュウキュウハナハゼを軽く撮影。
その後はギンガハゼの白黒と黄変個体のペアを撮影。
これも石垣島ではなかなか撮影できてなかったので無事撮れてよかったです!
最後は石垣島でも撮影をしていたヒメダテハゼの全開・・・とはちがって、こちらはちゃんとしたディスプレイです!
ディスプレイなのでしっかりと婚姻色もでています。
ヒメダテハゼが婚姻色になると体色が少しクリーム色がかってヒレも少しクリーム色が付きます。
それに加えて一番わかりやすい違いが目の周りが真っ黒になることです。
ここのヒメダテハゼは一回ジャンプするだけでなく3回ジャンプしたりするし、かつ方向も結構変わったりするので、フォーカスを合わせるのが結構大変でした笑
こんな写真も撮れたりして大満足でした!
次で西表島編最後のダイビングログになります。
また次の記事でお会いしましょう!