【ダイビングログ】柏島の旅①-1
モアルボアルの旅からその間も伊豆とか色々なところをぽつぽつと潜っていましたが、特にいつもと変わらない風景だったので省きます(覚えていません)
年末年始に沖永良部島からはじまって、今年は海外も含めて新しいポイントに挑戦するという目標が秘かにあったので、それを踏まえて今回は柏島と愛南へ!
全て柏島でもよかったのですが、せっかく四国までいくならどっちも楽しもうという事で2daysずつ潜ることに
目的の柏島までは愛媛にある松山空港からの車で向かいます。
松山空港へは羽田発の遅い便で、その後は夜に3時間程度走らせて、深夜着で次の日から潜るという計画。
柏島はこのアクセスの悪さが凄いネックですね・・・
初の松山空港上陸はANAの遅延から始まりました笑
遅延のお詫びで野口先生を頂いてからのスタートです!
幸先が良いです。
その後は前乗りして観光を楽しんでいた他のメンバーと合流して、いざ柏島へ!
高速にのって街中を抜けて、市街地を抜けて、山道を越えたらやっとこさの柏島です。
柏島はコンビニがないので、夜に到着するときは途中にあるコンビニで買い物を済ませておくとぐっどです。
そんなこんなで深夜についたのがこの「やまだ旅館」さんです。
到着日は寝るだけでしたが、ご飯が非常にボリュームもあって美味しいのでオススメです
オーシャンビューなお部屋でした笑
次の日からダイビングをしていきますが、今回お世話になったのはこちらのショップ
AQUASさんです。
言わずと知れたショップさんですね!オーナーの松野さんも面白い方で凄い良かったです笑
さっそく1本目のダイビングですが、最初はラスベガスというポイントです。
4月の終わりに行ったので、全体を通して水温は18~20度といったところ
ドライかロクハンじゃないとかなり厳しい水温でした。
ここのラスベガスというポイントの目的はなんといってもオシャレハナダイです。
底物タイプのハナダイですが、かなり模様や体色が綺麗な種類です。
大瀬崎やIOP等々だと少し深めにいる魚ですが、なんとこの柏島では水深30mにいます!
もっというと水温が上がっていくとめちゃくちゃ数が増えて、なんなら産卵行動まで見れるみたいです笑
凄いですね柏島!これだけでも行く価値があると思います。
このときはまだまだ水温が低かったので、2個体ぐらいしかいませんでしたが、じっくりと粘れる水深にいるのは凄い有難いですね
あとはカモハラギンポが沢山群れていて、ヒレ全開のオスがうろうろしてました
暇なときに撮ってみるとすごい映える魚でもあると思います。
これはヒメウツボの黄化個体だともいわれているようですがよくわかりません
ただ小さくて可愛かったので居るときは見ておくと良いかもしれないです笑
その他、カシワハナダイやゼブラガニ、クマドリカエルアンコウ(白と黒)、ジャパピグのペア、パンダダルマハゼ等々いました。
2本目は後浜3.5番ブイ
ここではカサゴの幼魚やテンクロスジギンポとカンザシゴカイ等々、映えスポットが多いポイントでした
これはセレベスゴチの幼魚
時期的に小さい魚が多くてsmc-1が活躍して楽しかったです笑
柏島は緑のウミシダが多くあって、通常種でも映え写真が撮れるのが楽しいです!
あ~かっこいいのに~
なかなかヒレ開いてくれないし、結構行動範囲が広くてガッツリ粘らないと撮れなさそう・・・
クロフチススキベラの全開婚姻色は頑張ってどこかで撮りたいな
アヤニシキも産卵していたのでsmc-1でぱしゃり
綺麗ですねぇ・・・なかなかこういうのにフォーカスしたことないので新鮮でした
そして、2本目が終わって休憩しようとしたときに悲劇が・・・
\(^o^)/
ついにやりました
油断して脱いだら案の定左腕だけ残ってました笑
そしてこれが悲劇の始まりだとは知らずに・・・
気を取り直して腕はボンドで治すことに。
3本目を18度なのに腕全開で泳ぐのは流石に厳しいので、上だけ貸してもらって頑張ることに。
3本目は後浜の2番ブイというポイント
2本目とほぼ同じ場所なので地形も同じような感じ
オトメベラが産卵してました笑
結構なサイズ感なのでわりと迫力あります
1個体だけ体色のうっすーい感じのやつが堂々と混ざってましたと思ったらコガシラベラでした
あとはピグミーシーホース(バージバンティ)
なんか奥にいて撮りにくかった
その近くにヤシャハゼもぽつんと出てました
水温が低いので全然ホバリングしませんでした笑
最後にこいつをみてエキジット
ポントニデス・マルディブエンシスです
なんか調べたら、こいつの夜間色がめちゃくちゃカッコいいみたいですね・・・
この辺も今度行ったらリクエストしてみようかな
といった感じで初日終了です!
次回は2日目の柏島です。