アケボノハゼ
Nemateleotris decora
英名:Elegant firefish

観察した場所
屋久島、柏島、伊豆半島
観察水深〔自身の記録〕
15m〜(柏島)、ほかは25m以深
出会いにくさ〔筆者の観察範囲での目安〕
★★★☆☆
掲載している場所・水深は、実際に撮影・観察した記録です。この生物の分布域や生息水深の全体を示すものではありません。
出会いにくさは、観察経験に基づく主観的な目安です。星が多いほど、出会う機会が少なかった生物を表します。婚姻色・産卵行動に出会う難しさや、撮影の難しさは含めていません。
見分け方の参考
体の前半は淡い灰色で、後半は紫黒色を帯びます。吻と頭の上には紫色の線があり、背鰭と臀鰭の赤い線には紫色の縁取りが入ります。尾鰭の上下の赤色部分と、体の前後の色の切り替わりを合わせて確認できます。
出典:Bray, D.J. (2025)、Nemateleotris decora — Fishes of Australia(Museums Victoria / OzFishNet)。
原資料の説明を日本語で要約・再構成しています(参照:2026年10月30日)。この参考欄の文章は CC BY 3.0 AU に基づき掲載しています。
私が見ているポイント
ハタタテハゼとよく似た形ですが、赤だけでなく、ヒレに入る濃い青が特徴的です。
第1背鰭は、ハタタテハゼのように長く伸びる形ではありません。シコンハタタテハゼにも似ているので、見分けるには、体の形だけでなく体色やヒレの色も確認する必要があります。
何年か前には大瀬崎でたくさん出た時期もありましたが、基本的には南の方にいるイメージです。大瀬崎では、ハタタテハゼとのハイブリッドと言われる個体も話題になっていましたね。
写真で見る姿






観察・撮影のメモ
これまで見た中で一番浅かったのは、柏島の15m。ほかは25m以深など、少し深めにいることが多い印象です。
貴重がられる魚ですが、大瀬崎で一気に増えたこともありますし、屋久島では少し深いところに行くと、かなり数がいました。
数が多い場所では、1匹が引っ込んでもほかの個体を探せるので、少し気楽に撮影できたりします笑。基本的にはハタタテハゼと同じように、少しずつ近づいて撮っています。
