【ダイビングログ】大瀬崎の旅①
冬場なのにもかかわらずダイビング欲がありすぎて、つい先日も久々に大瀬崎にダイビングをしてきました。
数日前に声をかけたにもかかわらず、快く一緒に潜りに行ってくれるインストラクターのGさん、いつもありがとうございます。
大瀬崎は昨年末?ぐらいからホカケハナダイがスゴイと聞いていましたが、まぁ大したことないだろうな・・・と行かずじまいでした。
でも今年に入ってinstagramやtwitterで色々な写真を目にすることが多くなって、やっぱりどうしても見たくなってしまったので行くことにしました笑
ダイビングポイントとしての大瀬崎は超超有名ですので、関東圏の方々は特にライセンス取得など、ビギナーの頃には必ずと言ってもお世話になってると思います。
大瀬崎のなかのポイントとしては、内湾・先端・外海(柵下、一本松等)の大きく分けて3つに分かれています。
それぞれ特色があって、どこも楽しめるポイントではありますが、目的であるホカケハナダイは「先端」にいますので、今回は先端に2本いくことにしました。
先端に関しては引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ)内になりますので、通行の度に拝観料として一人100円かかりますので、小銭を忘れないようにしましょう
さっそく1本目の先端へ。
内湾は小さくて丸い砂利が広がる浜ですが、先端と外海に関しては、大きなゴロゴロとした石が転がっている中でエントリーをしていく必要があります。
ただし、昨年?一昨年?あたりから先端に関しては、土嚢とゴムマットが綺麗に敷き詰められて、エントリーとエキジットがめちゃくちゃ楽になりました!
本当にありがたいですね!
目的であるホカケハナダイはハナダイ亜科ですが、Rabaulichthys suzukii【ラバウリクティス スズキイ】とあるように、キンギョハナダイやスジハナダイ、スミレナガハナダイ等のナガハナダイ属 (Pseudanthias【プセウドアンティアス】)とは違う分類のハナダイです。
ですのでTHE・ハナダイといった見た目ではなく、画像を見ていただければわかるように、少し変わった見た目をしているハナダイです。
今回はこのハナダイの本気の婚姻色が見られるという事なので、期待に胸を膨らませてポイントである水深20m前後へ。
ホカケハナダイは体長10センチもあるか無いかぐらいのサイズ感です。
なので、ハナダイ系の群れの中から探すのは一苦労だろうなとずっと思っていました。
しかし実際にポイントについてみると・・・
目立ちすぎ・・・!!!
ホカケハナダイの通常はオレンジがメインカラーですが、婚姻色が出ると下記のようにヒレと体が青白くなります。
更に、求婚?喧嘩?の際のほんの一瞬には、ほぼ全体が青白くなります。
一瞬ルリスズメダイかな?って思うぐらい青白いです笑
理想はこの本気の色で且つ、ヒレ全開を撮りたかったのですが粘りに粘っても撮れませんでした・・・。
雄も物凄く沢山いたんですが、とにかく動きがすばしっこくて・・・
その他にもキンギョハナダイやケラマハナダイの婚姻色やアカオビハナダイ、ナガハナダイも見られます。
2本目は少し泳いでコーラル畑を見に。
先端の先端側に少し泳ぐと、ものすごいソフトコーラル畑があります。
ワイドではないのでコーラル写真はないですが、ソフトコーラル周りにはキンギョハナダイやウイゴンベygが群れていました
ソウシカエルアンコウがいると言われていましたが無事見つけられず笑
少し深度を落としていくと、クダゴンベなども沢山いました。
帰り際にチラっと深場の方をみるとなんとシロオビハナダイが・・・!
どうしても撮影したくて少し追いかけましたが、ものすごい速さで逃げていきました・・・
こういうのが事故の元ですね、反省しています。
あとは帰り際にゲッコウスズメダイとオシャレハナダイ
スズメダイ系はいまいち興味を持てなくて適当な証拠写真。
オシャレハナダイは初めて見たので滅茶苦茶テンション上がりました!
そんなこんなで浅場に戻ってエキジット。
浅場にはハゼ系やベラ系等々いたので、安全停止もかなり楽しめます!
久々の大瀬崎でしたが、天気も良くて非常に気持ちよく潜れました!
やっぱり伊豆は夏じゃなくて冬に限りますね笑
まだまだハナダイの婚姻色も続くと思いますので、終わる前に是非一度見に行ってみてください!
ではまた次回の記事で!