【ダイビングログ】大瀬崎の旅②
直近で行ったものはちゃんと更新します!
別にさぼってたわけではなくてプライベートが多忙過ぎただけです!(言い訳
急遽、当初の予定が無くなって大瀬崎に潜りに行くことに。
8月に来たときは海水浴場がオープンしていて中心部分からエントリーできなくなっていましたが、今回は問題なくエントリーできるようになってました笑
9月にはいったのに異様にダイバー以外の方が多いなと思っていたら、9/2(土)は大瀬崎の花火大会だったみたいです!
大規模な花火大会ではないですが、目の前で打ち上げられる&お酒を飲みながらビーチでまったりみられるということで、ダイバーの方も参加される方は多かったです。
今日はいつも通り3本。
先端と湾内の安定の組み合わせでした。
夏場の大瀬崎は透明度にまったく期待できませんが、いつも以上に浅場は濁りまくってました・・・
どれぐらい濁っていたかというと、近くで同時に潜行したのに即座にロストするレベルです。
こんなにしっかりとロストしたのは初めてぐらいのレベルでバディが消え去りました。
1分探して見つからなければゆっくりと浮上しましょう笑
ただ、いつもと違って?15m以深はかなり透明度が良く、先端の深場は10m以上余裕で見えていました。
湾内も13m~以深は綺麗めです。
水温は表面が30度、~10mが27度、~30mが25度、30m~が21度程度でした。
あまりにも暑すぎますね・・・
先端の調査は特にめぼしいものが見つからず。
15mぐらいにはホカケハナダイの居残り組がまだ少しいたりしました。
湾内に関してはミジンベニハゼygが見どころでした。
写真に収めることはできませんでしたが、ここ最近ペアになったばっかりみたいですね。
最初はトラギスがいたので瓶を間違えたのかと思いました笑
ちゃんとちっちゃい子が顔を出してくれました!
もう一匹は時間切れで見られず・・・
一番楽しかったのはアカオビハナダイの産卵行動です。
巻きつきまでしっかりいっていたかはちょっと確認できませんでしたが、とにかくオスが盛り上がっていて見応えがありました!
擬似産卵だったのかなぁ…?
やる気に満ちている婚姻色を確認したら、あとはペアになったものをターゲットにするっていう流れで撮影
オスを追って撮影しようとしても難易度が高すぎるので、ターゲットにされてるメスにフォーカスして撮影したほうが楽だと思いました。
写真には収められなかったですが、オス同士の喧嘩シーンも目視することが出来ました!
アカオビハナダイに関しては初めてでしたが、大体どんな感じかっていうのが見ることが出来たので、次回のチャレンジではうまく撮れるといいなって思ってます。
これでも婚姻色が出てる方だけど・・・
やっぱり本気の色は段違いです。
欲を言えばもっと透明度が欲しいなぁ・・・
こういうのを体験するとマクロ生物への興味が湧くのかなって思ってるので、是非皆さん一度は見てみることをお勧めします。
イトヒキベラとかも見やすいしそっちを狙ってみるのもいいと思います。
産卵が盛んなのでいたるところにアカオビハナダイygが居ました!
こっちも可愛いのでぜひ見てみてくださいね!
ダラダラ書いているので最後になっちゃいましたが、湾内にいるニゲミズチンアナゴも撮影してみました。
このニゲミズチンアナゴは2018年に奄美大島で新種登録されたもので、一時期、大瀬崎で出て話題になってたみたいです。
それが今年も出ているという事で、居たら見てみるか程度で探していたらいました笑
あまり興味が無かったので適当に撮影しちゃいましたが、チンアナゴ系なのにかなり近くまで寄れました。
※湾内の生物が鍛えられすぎているせいかもしれません笑
普段チンアナゴ系が大好きなのにうまく撮影できない!って方はぜひ挑戦してみてください!
バディがじっくり撮影していたので写真を貰いましたが、tgでもかなり近くで撮影できてました。
これからダイビングハイシーズンに入っていきますので、是非皆さんも沢山潜りに行ってくださいね!