OSEZAKI / DIVING LOG
ハッチアウトは見た。
でも、撮れていない・・・。
夏の大瀬崎で、
テンジクダイのハッチアウトを狙って。

2026年8月上旬、大瀬崎へ行ってきました。今回はテンジクダイ系のハッチアウトを見に、ナイトダイビングをするのが目的です。
今年は、なるべく色々な生態行動を見に行こうというのが目標でもあるので、気軽に行ける夏の大瀬は非常にありがたいですね。
海は、非常に穏やかだった気がします。海水浴客もいる時期なので、湾内の真ん中から左側をメインに潜りました。
撮影・観察時期
2026年8月上旬
気温
24〜34 ℃
水温
20〜24 ℃
透明度
8 m
01 / HATCHING
ハッチアウトを目撃! ただし、撮れていない・・・
今回、一番印象に残ったのは、なんといってもキンセンイシモチのハッチアウトですね。(撮れていない)
今年は全体的に個体数が少なかったらしく、例年のようにたくさん見られる状態ではなかったそうです。それでも、見つけた個体がかなりいい感じで、ハッチアウトを目視できたのはすごく嬉しかったです。

Ostorhinchus wassinki
口から卵がはみ出していて、寿司屋さんのこぼれとびっこ軍艦寿司みたいな感じですね笑
口内保育はあまり観察したことがなく、どの程度なら今夜中にハッチアウトするのかが分かっていませんでした。あとでこの個体の写真を見せたら、「もう確実にやるね」と言われる状態だったそうです。
それなのに、「全然しないなー」とカメラを構えずに観察していたら、浮上して、ぶわああああってハッチアウトしてしまいました・・・。

Ostorhinchus wassinki
超近距離で贅沢なハッチアウトを観察できたのに、写真にはまったく収めることができず。ものすごく悲しかったです・・・。
こういう個体を見つけたら、必ずファインダーを覗いて準備しておきましょうね。(戒め)
ストレスをかけると、ハッチアウトが1回で終わってしまうこともあると聞きました。そこも注意しないとですね・・・。
02 / NIGHT DIVING
夜は、普段と違って楽しいですねぇ

Gymnura japonica
ナイトで潜ったら、ゴロタの下にツバクロエイが鎮座していました。何気に初見の生き物です。
かなり大きくて、厚みがすごかったです。60mmでは、これが限界でした笑

Epinephelus areolatus
オオモンハタ。ナイトカラーかな? 夜は普段と違って、楽しいですねぇ。

Parupeneus biaculeatus
ミナベヒメジも、ナイトカラー。

カマスベラの幼魚なのかな? 大きなカマスベラしか見たことがないので、ちょっと不明です。

これは何ですかね。ツメウミウシ? ウミトンボ?

Antennarius striatus
03 / SQUID
ナイトのアオリイカが綺麗

Sepioteuthis lessoniana
アオリイカも、いい感じ。

Sepioteuthis lessoniana
警戒模様。ラメラメで綺麗ですね。

Sepioteuthis lessoniana

Sepioteuthis lessoniana
光の当たり具合で体色が変わって、美しい・・・。

Sepioteuthis lessoniana

Sepioteuthis lessoniana
この子はペアでいました。ナイトは黒抜きが容易くできて、最高ですね!
04 / ANTHIAS
頭の模様が違う、アカオビハナダイのメス

Pseudanthias rubrizonatus
このアカオビハナダイの変色個体も、個人的にはかなり印象的でした。ショップの人も把握していなかった個体です。
メスですが、頭の模様が全然違いますよね。薄紫色のアザみたいなものがついていて、メスなのにすごいかっこいい。
これがちゃんとオスになってくれたらと思うと・・・。ただ、オスになっていくにつれて、この模様も消えちゃうのかなぁ?
今頃オスになっているか、食べられているか・・・。また探しに行かないと笑
05 / EGGS AND OTHER FISH
抱卵している魚と、湾内で出会った生き物たち

Doryrhamphus japonicus
ノコギリヨウジは、おなかにたくさん卵をつけていました。この辺りでは、複数の個体が抱卵していました。
極小のノコギリヨウジは見たことがあるんですが、ハッチアウトの瞬間って見たことがないんですよね。大瀬で潜れる時間帯とは違う時間に、ハッチアウトしているのかもしれませんね・・・。

Vanderhorstia kizakura
キザクラハゼ。このほかにも、ナノハナフブキハゼやキラキラハゼも見かけます。
出てきてホバリングしてくれないかな・・・笑

Diagramma pictum
コロダイがクリーニングされていました。ヒレが開いていて、かっこいいですね。

仲睦まじく、隣り合っていました。

Solenostomus paradoxus
ニシキフウライウオも抱卵していました。この子のハッチアウトも見たいですね。
ペアでいる子ですが、このときは相方がいませんでした。




