KASHIWAJIMA / DIVING LOG
サンセットで見た、レンテンヤッコの産卵
柏島で過ごした2日間。いちばん印象に残ったのは、夕方の1ペアでした。

2026年8月下旬、柏島に行ってきました! 今回のお目当てはクレナイイトヒキベラとスミツキヨウジ。先に結果を言うと、どっちも見られませんでした。そこだけは💩でした・・・。
そのぶん面白かったのが夕方の海です。レンテンヤッコの産卵を見るのはこれで2回目。キンギョハナダイが産卵するところも、今回は初めてちゃんと観察できました。
撮影・観察時期
2026年8月下旬
天気
晴れ
透明度
10〜15 m
ダイビング
2日間で7本
01 / BEFORE THE DIVE
柏島に行く前に、道後温泉へ
柏島に行く前に、道後温泉を満喫!

道後温泉本館は非常に雰囲気のいい建物ですが、中に入ると芋洗い状態でした・・・。こういうのは外から眺めるのが一番ですね。
02 / DAY 1
柏島の海へ。ニシキアナゴの縞を見比べる

こちらは柏島の海。初日は4本潜って、最後の1本はサンセットダイビングです。まずはハナヒゲウツボから。

Rhinomuraena quaesita
ニシキアナゴは、オスとメスの区別が体の模様でつくそうです。まずはメス。

Gorgasia preclara

Gorgasia preclara
こちらは真ん中がオスで、右端がメス。オレンジと白が体をどれくらい占めているか、並ぶとよく分かりますね。ちょうど正反対のストライプ模様です。

ウミシダの中のバサラカクレエビ。これ、結構気に入っている写真です笑。ウミシダは緑や赤などいろんな色があって、やっぱり写真に映えますね。
マダラタルミの幼魚は、最初に見た頃は「おー!」ってなっていたのに、今ではすっかり見慣れてしまった魚の一つ。マツバギンポはちっちゃくてかわいいです。

ムラサキヤドリエビは、い、位置が微妙・・・。
手前にも、もう1匹。砂地のサザレハゼ
ピグミーシーホースは、もういいでしょうこれは笑。ウミスズメのほうは求愛中でした。
サザレハゼの写真、手前でぼけているのがもう1匹です。深いところにいる魚らしいのですが、このペアは浅いところにいました。
ハリオイトヒキベラと、まさかのキスゲミヤビベラ

Cirrhilabrus isosceles
ハリオイトヒキベラは、今まで見ていたものとは比べものにならないほどきれいでした。

Terelabrus dewapyle
まさかこんなところでキスゲミヤビベラを見るとは笑。アマナミヤビベラを見たのもつい最近のこと。短い間に両方見られたのはうれしいです。

Paracheilinus carpenteri
クジャクベラの婚姻色は、見るとついつい撮っちゃいますね。ベラの仲間の婚姻色を見比べた記事はこちら。
ハリオイトヒキベラはメスもしっかりいたので、こちらも一枚。婚姻色と並べてみました。

Chaetodontoplus melanosoma
03 / SUNSET
キンギョハナダイの本気の色と、写っていた卵

Pseudanthias squamipinnis

Pseudanthias squamipinnis
これが本気カラーなんですね。普段、婚姻色として見ているキンギョハナダイよりも、さらにきれいな体色でした。産卵まで続けて見ると、どういう動きをするのかがよく分かって面白いです。
産卵の瞬間は一応、証拠写真ですが、卵がちゃんと写ってますね。
レンテンヤッコのナズリングから産卵まで

Centropyge interrupta
今回、いちばん印象に残ったのがレンテンヤッコです。時期的なものか、産卵を見られたのはこの1ペア。体を寄せるナズリングはしっかり撮れました。

Centropyge interrupta
レンテンヤッコの産卵観察は2回目ですが、ここまではいい感じ。で、肝心の産卵の瞬間はというと・・・。

Centropyge interrupta
お、オスどこいったの・・・(フレームアウト)
もっとストロボ弱めで撮影すればよかったと反省
シャッターは切れてたのに、ストロボのリチャージが間に合ってませんでした・・・悲しすぎる
何の配慮もなく、無限にストロボを連射するHSSコマ撮りおじさんの真似だけは絶対にしたくないですが、シャッターを切っていたのに光があたっていないという事態だけは避けたいですね・・・笑
04 / DAY 2
見たかったクロエリカノコハゼと、撮り放題のアケボノハゼ

Vanderhorstia hiramatsui
2日目は3本。クロエリカノコハゼは見たかった魚だったので、会えてうれしいです。こうなると、モリシタダテハゼとズグロダテハゼも見てみたい。
オグロベラは相変わらず速い・・・。その一方で、アケボノハゼは撮り放題でした。
こちらの幼魚はオジロスズメダイ。クロメガネと見間違いそうですが、こうやって見ると意外とかわいいですね。
カンムリベラの成魚はいつもうまく撮れません・・・。コロダイの幼魚も、くねくね系はもういいです笑。

Pygoplites diacanthus
ミヤケテグリの幼魚がぽつんと・・・。このあと食べられてしまいました。悲しい。
シライトベンケイハゼは柏島にもいた

Amblyeleotris wheeleri
シライトベンケイハゼは柏島でもペアで見ていました。奄美だけじゃなかった笑。

Siphamia argentea
テヅルモヅルの中には、イナズマヒカリイシモチ。通称イナピカ!

Lutjanus sebae
そして、まさかのセンネンダイ。大瀬崎では見られていなかったので、ここで出会えてちょうどよかったです。
05 / COURTSHIP
ハリオイトヒキベラの婚姻色と、駆け上がるオトメベラ

Cirrhilabrus isosceles
ハリオイトヒキベラのオス。ちゃんと婚姻色が出ると、お尻の部分も赤くなるようです。

Cirrhilabrus lunatus
ツキノワイトヒキベラも、最近は某所であまり見なくなってしまったので粘りたかったのですが、今回はハリオイトヒキベラを優先しました。というか、そもそもクレナイイトヒキベラどこ・・・。
ヒメニラミベニハゼは、ずっとホバリングしていました。

Gomphosus lunaris
オトメベラのオスはバキバキにやる気があって、爆走してました笑。
産卵のときは結構な高さまで上昇するので、追いかけて撮るのが難しいですね。
06 / ON THE WAY HOME
帰り道は「いごっそ」でマグロ!
柏島からの帰り道は、宿毛周辺の居酒屋「いごっそ」に寄りました。


ここのマグロがとてつもなく美味しい。また行きたいお店の一つです!
今回は何種類もの魚の産卵をしっかり観察できて楽しかったです。初めて見る行動は、目で追えてもなかなか写真に撮り切れないのが悔しいところ。来年は春から初夏に、いろんな魚の産卵を撮りに行きたいです。スミツキヨウジは通年見られるようなので、4月以降にまた狙いたいですね。






































