【ダイビングログ】伊豆大島の旅①-3
前回の続きから
【ダイビングログ】伊豆大島の旅②を読んでいない方は是非↓↓↓から
今回お世話になる宿は「舟吉(ふなよし)」さんです。
岡田港の徒歩2分程度にある、アクセスばっちりのゲストハウスです。
建物自体はそこまで新しいものではありませんが、お部屋はリフォームがしっかりされていて、とても清潔感があります。
ここの宿のオーナー夫婦は本当にホスピタリティに溢れる方々で、とにかく優しく、色々な心配りをしてくださいますので、非常に気持ちよく宿泊することが出来ます。
あとは何といっても夕飯がとても美味しいです!
時期にもよりますが、オーナーによると、なるべく伊豆大島でとれた食材を使うことをモットーにしているそうです!
個人的には3度目の利用ですが、今のところ必ず夕飯には刺身がでてきています笑
今回の夕飯はこんな感じでした!
大盛りの○○がでる、というわけではなく、とにかく小鉢が沢山あって、色々な食べ物を楽しむことが出来るような食事です。
お米に関しては、大きい炊飯器で炊かれたものから自由によそいで食べるという形式になりますので、食いしん坊の方も満足できると思います笑
別途夕飯メニューには刺身の盛り合わせなどもあり、そちらにも期待できそうなので、機会があれば是非頼んでみたいと思っています笑
夜はオーナーさんからのご厚意で空きスペースをお借りすることが出来たので、全員で集まってウノをやって盛り上がったり、明日のダイビング予定などを話し合ったり、サークルでの旅行らしいことをやることが出来ました笑
ダイビング2日目は、早朝から新たに日帰り勢の2人を迎え、秋の浜で潜ることになりました。
伊豆大島の良いところは、八丈島なんかと違って、離島なのに飛行機を使う必要がないので、最終日もぎりぎりまで潜ることが出来る点にあります。
今回の旅行では、2本だけしか潜っていませんが、冬場のこの時期でも頑張れば3本行くことも可能です!
なぜ“冬場のこの時期“と表現したかというと、帰りのジェット船の出発時間が夏季とそれ以外で変わってくるからです。
夏季は大島発の竹芝行きジェット船の最終便が15:30までありますが、それ以外は14:30が最終便になっています。
その都合で、時間的都合で潜れる本数が変わってくるという事になります。
因みに熱海行きであればこの時期でも15:45が最終便になるので、そちらを利用する方は時間的余裕がかなりあると思います笑
話は戻りますが、2日目は皆慣れてきたということと、全体で8名ということもあったので、今回は2チームに分けて潜ることにしました。
私のチームは1本目は秋の浜の“右側”に向かいました。
“右側”はマクロ生物が多いというよりかは、大きなソフトコーラスが多く、見ごたえのある景色が広がっているポイントです。
まずはボトム35m程度のところからソフトコーラスを楽しみつつ、次第に浅場に向かい深度を上げていきます。
深場にはハナダイ系が群れていたり、中層にはイサキやウメイロモドキの群れが見られました。
前回12月に来たときは右側でかなりの至近距離でニタリを見ていたので、今回も少し期待はしていましたが、残念ながらみることは出来ませんでした・・・笑
砂地ではダイナンウミヘビやチンアナゴをみつつ”段落ち”まで向かい、ハナタツや黒いクマドリカエルアンコウ、白いクマドリカエルアンコウなどをみてエキジットしました。
2本目は”キワ”に向かい、トゲトサカ類についているヒオドシベラygや、昨日に続いてヨコシマニセモチノウオygを見ながら、1円玉サイズの可愛いミナミハコフグygをみつつ、ウミタケハゼ、ハナミノカサゴyg等々をみて”段落ち”へ。
クダゴンベを見つけようと頑張ってましたが、今回は全然見つけられませんでした・・・
その他ルージュミノウミウシやサガミリュウグウウミウシ等のウミウシも多くいました。
段落ちを上がってみると何やら人だかりが・・・
IDCの木村さんがカエルアンコウモドキを見つけていました!
正直ちょっと気持ち悪いですね・・・笑
その後安全停止中にもう1チームと合流し、恒例の集合写真です笑
水深3m付近で安全停止を行っていると、なにやら唐突にマスクを外す変な人が・・・
・・・!?
※特殊な訓練を行っていますのでマネしないでください。
そんなこんなで、2本のダイビングはあっという間に終わってしまいました。
12時過ぎにエキジットしましたが、ジェット船の時間もあるので、そそくさと撤収し、機材の片づけをしました。
その後は時間に余裕があったので、伊豆大島で有名な洋菓子屋さんのひとつ「シャロン」さんにお邪魔して、シュークリームや各種ケーキをお持ち帰りしました。
シャロンは洋菓子だけでなくピザの販売もしていますので、事前に注文しておけば焼きたてのピザを食べることが出来ます!
もし時間があるときは是非利用してみてください!
個人的にはアオサを使った島ピザがかなりおすすめです笑
帰りのジェット船は14:30分頃に伊豆大島を出発し、竹芝客船ターミナルには16:10分頃に到着します。
だいたい1時間40分程度で帰ってこれてしまうのです!
これが個人的には伊豆大島を何度もリピートする一つの理由でもあります。
伊豆半島方面に向かうと、必ず御殿場や海老名あたりで渋滞につかまりますよね?
そして都内に戻ってくることには遅ければ20時以降になったり・・・
それがないだけでダイビング後の疲労もかなり軽減されると思います!
自身がペーパードライバーなので、なおさら公共交通機関のほうがいいということもあります笑
竹芝にもどったあとは最後にログ付けをして全行程終了です!
そんなこんなであっという間に1泊2日の伊豆大島ツアーは終了です。
もしこの記事を読んで伊豆大島に行きたくなった人は、次の週末にでも行ってみてください。
この時期は透明度も安定しているので、かなり楽しめるかと思います!
今回のダイビングログはこの辺りで終了になります。
初めてのログ投稿だったので、細かいところまで書き連ねてますが、次回以降は簡潔に書いていければなと思っています笑
ではまた次回の投稿も宜しくお願いします!